※お昼の休憩時間はありません。
〒651-0055
兵庫県神戸市中央区熊内橋通7-1-13
神戸芸術センター4Fメディカルフロア
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上の前歯が前に出ていて、口が閉じにくい症状がある上顎前突は、その見た目から出っ歯と呼ばれています。歯列にコンプレックスを抱えている方としては叢生に並んで多い症例です。
出っ歯は口元の見た目の問題に意識が向いてしまいますが、実は他の口腔疾患への影響が懸念される不正咬合でもあります。
コンプレックスの解消と共にご自身の歯を守るためにも、出っ歯の矯正治療はとても重要であると言えます。
まずはどうして出っ歯になってしまうのか?その原因について触れていきます。
主に先天的な骨格の問題や悪習癖が出っ歯の原因です。
骨格的な問題である場合は顎変形症の疑いも考慮して治療の判断を行う必要があります。
出っ歯は単に歯列だけの問題ではなく、他の口腔疾患に繋がるリスクがあります。
出っ歯であることにより口が閉じにくくなります。
その結果、口腔内が乾燥してしまい唾液の力(お口の洗浄機能)が機能しなくなります。
その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。
噛み合わせには体重ほどの負荷がかかると言われていますが、前歯が噛み合わないため、その負荷が奥歯に集中してしまいます。
その影響が歯の破折や顎関節症のリスクを高めてしまいます。
前歯が突出しているために、転倒時に破折するリスクが高まります。
正常な歯列の人に比べて50%破折リスクが高くなると言われています。大切な歯を守るという意味でも、出っ歯の矯正治療は有効となります。
出っ歯の矯正治療では、
を検査によって判断することが重要になります。
上の前歯が突出している場合は上顎の小臼歯を抜歯し、出来たスペースを利用して後方に歯を動かします。下顎が後ろの位置にある骨格的な問題である場合は、外科矯正を検討することもあります。
また、悪習癖によって出っ歯になっている場合は、MFT(口腔筋機能療法)を行い悪習癖の改善も同時に行っていきます。
子供の出っ歯に対しては、
これらの観点で矯正治療を行います。
叢生を併発しているケースも多々存在しますので、幅を広げながら歯列を改善することで双方ともに改善されます。
当院では歯科治療のご予約、矯正治療のご相談はオンラインもしくはお電話にて承っております。
(いずれも完全予約制になっております。)
当院では初診の方は75分、矯正歯科の相談に関しては30分頂戴しております。
ご予約・ご相談をご希望の方はお時間を十分に確保した上でご予約いただきますようお願い致します。
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