※お昼の休憩時間はありません。
〒651-0055
兵庫県神戸市中央区熊内橋通7-1-13
神戸芸術センター4Fメディカルフロア
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世界中で1100万人(2021年11月現在)の症例があるインビザラインは、マウスピース型矯正装置の中で多くの方に認知されているのではないでしょうか。
インビザラインはマウスピースという特性を活かし、「目立たない」「取り外しが可能」というワイヤー矯正にはないメリットがあります。また、アライナー(マウスピース)を変えることで少しずつ歯を動かしていくので、「痛みが少ない」という特長があります。
また、適応症例の幅が広いため、様々な症例に対応できるものインビザラインが選ばれている理由の一つでしょう。目立たずに矯正治療ができるということは、装置を気にしてなかなか矯正治療に踏み切れなかった方の背中を押す、有意義な装置です。
上記のように、幅広い症例に対応できます。
アタッチメントと呼ばれる白いレジンの突起物を歯に取り付けることで、マウスピースが浮かないように補助してくれます。
また、マウスピースと歯が密着するため歯に加える力を調整する役割も持っているため、ある程度重度の不正咬合にも対応することができます。
マウスピース型矯正装置は「目立たない」という特長があります。従来の矯正装置ではワイヤーが目立つという懸念点を抱えている方にとっては、非常に大きな利点ではないでしょうか。
人目を気にせず、理想の歯列にすることができるのは、患者様の精神的な負担を減らすことにも繋がりますので、矯正治療をしていると思われたくないという方にとっては、大きな利点になります。
従来の矯正装置は歯にセットされたままになりますので、歯磨きが難しく、虫歯や歯周病に罹患する原因となる場合もあります。
また、従来の矯正装置では食事で装置が壊れてしまったというケースもありますので、取り外しができることは大きな利点となります。
使用時間(20時間以上)を守らないと理想的な歯列にはならないので、装着時間を守れば一時的に装置を外すことも可能です。
従来の矯正治療では歯をダイナミックに動かせるため、痛みが発生しやすいです。一方でインビザラインは歯を少しずつ動かしていくため、比較的少ない痛みで済みます。つまり、矯正における歯の痛みは、歯を動かす力が関係します。
またワイヤー矯正に比べてワイヤーが引っかかって口内炎になることがないため、歯を動かす以外の器具による痛みも回避できるという特長があります。
印象採得(歯型の採取)が苦手という方は多いのではないでしょうか。嘔吐反射がある方にとって、歯型を口に入れられるのはとても辛いと思います。
当院には光学印象機器「iTero」を導入していますので、歯をなぞるだけで歯型を3Dデータにすることができます。
嘔吐反射が強い方でも苦痛なく歯型を取ることが可能です。
インビザラインはクリンチェックと呼ばれるシミュレーションシステムがあり、印象や口腔内写真を元に、製造元であるアライン社が3Dシミュレーションを作製してくれます。
それを歯科医師が調整し、最終的に治療計画として患者様にご共有する目的で使用、自分の歯がどのように動き、どのように改善されていくのかを確認できるのは大きなモチベーションに繋がります。
重度の不正咬合だった場合、抜歯を必要とするケースがあります。
抜歯をした分、歯を大幅に動かさなければならない場合はインビザラインだけでは治らない可能性があります。
そのような場合は、ワイヤー矯正(ブラケット装置)を行うか、ワイヤー矯正とインビザラインそれぞれの特長を活かしたコンビネーション矯正を行うことができます。
ワイヤーである程度歯を動かしたらインビザラインに移行することができます。
骨格的な問題で上下顎が出ているような症例の場合、もしくは顎変形症の疑いがある場合はインビザラインでは対応することはできません。
顎変形症であると判断された場合や骨格的な要素が大きい症例は、連携している専門医をご紹介致します。
インビザラインは原則的に20時間以上装着する必要があります。
時間を守らないとシミュレーションとは乖離した結果になるだけでなく、噛み合わせが崩れてしまうなどのリスクもあります。
取り外せるものの使用時間が決まっているため、注意が必要です。矯正をきっかけに生活習慣を見直してみるのもひとつですね。
矯正治療を希望する方の多くが少なからずともコンプレックスを抱えています。
現状を大きく変えようと矯正治療に望まれる方が多いため、患者様の意思を尊重し、より良い矯正治療になるようサポート致します。
ご要望や思いなど、何でもお話くださいね。
インビザラインを行うにも、虫歯や歯周病があると歯列以外にも問題を抱えてしまいます。
虫歯や歯周病が悪化してしまえば、せっかく歯列矯正を行っても歯を失ったり、歯茎の腫れ・出血・口臭など別の問題で悩むことになってしまいます。
当院は総合歯科である強みを活かし、一般歯科から矯正歯科まで一貫した治療を行います。
インビザライン治療を始める前に、むし歯治療や歯周治療をしておくことが大切です。インビザライン治療中でも、治療が必要なときは当院で行います。
インビザラインだけでなくワイヤー矯正にも共通しているのが、審美性と機能性の両立です。
審美性を追求するがあまりに噛み合わせを無視した治療をしてしまえば、結果的に他の歯や顎関節への負担が多くなり、歯を失う原因となったり、口が開けられない・痛いなどの問題に繋がることがあります。
当院では審美性と機能性の両立を考え、患者様が将来に渡って見た目も噛み合わせも良好な状態になるよう意識して治療を行います。
当院では初診時に必ず口腔内検査を受けていただいています。
詳しくは初診の流れをご覧ください。
iTeroを用いて、患者様のお口の中をスキャニングしていきます。
歯をなぞるようにスキャニングするだけなので、負担が少なく歯型を採ることができます。
スキャニングしたデータ・レントゲンや口腔内写真などの資料をアライン社に送付します。
アライン社にてシミュレーションデータを作成し、医院へデータが送られてきます。
このシミュレーションデータを元に、担当医が調整・修正を行い、最終的に患者様にお見せ出来るデータに仕上がります。
シミュレーションデータ実際に見ながら、治療計画についてご説明を行います。
どのように歯が動き、どのような状態になるのかを共有し、イメージングを行います。その際、おおよその治療期間もお伝えすることができます。
治療計画に同意いただいたら、アライナー(マウスピース)を作成します。
アライナーはアライン社で作製され、治療完了までに必要なマウスピースのすべてが当院に届きます。概ね1ヶ月半程度で送られてきますので、その間はクリーニングなどの処置で口腔内を清潔に保つようにしていきます。
アライナーの使用方法や注意点、口腔ケアの重要性についてご説明致します。
同時にアライナーの交換時期についても確認し、治療中は患者様ご自身で交換をしていただきます。
目安としては1〜3ヶ月程度の定期検診をお願いしています。
治療経過や他の口腔疾患が発生していないかをチェックし、問題がなければ次のステップのアライナーをお渡ししていきます。
治療期間中、必要に応じてインビザラインのアライナーセットを新調しながら矯正治療を進めていきます。
最終アライナーをお渡しする前には噛み合わせの確認を行い、問題が発生していないか?シミュレーションとの乖離はないかを確認していきます。
定期的なチェックによって治療が順調に進みましたらインビザラインでの治療は完了し、保定期間に入ります。
矯正治療をようやく終えられた安堵感がありますが、保定をしないと歯は元の位置に戻ろうとするため、必ず行っていただきます。
保定装置は毎日装着をいただきますが、経過観察にて徐々に期間を空けていき、最終的に保定装置が外れます。保定期間は矯正治療と同じくらいの期間が目安です。
当院では歯科治療のご予約、矯正治療のご相談はオンラインもしくはお電話にて承っております。
(いずれも完全予約制になっております。)
当院では初診の方は75分、矯正歯科の相談に関しては30分頂戴しております。
ご予約・ご相談をご希望の方はお時間を十分に確保した上でご予約いただきますようお願い致します。
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