医療法人社団アートセンター歯科 新神戸アート歯科・矯正歯科
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神戸芸術センター4Fメディカルフロア

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精密根管治療(歯内療法)

Rct

マイクロエンド精密根管治療

根管治療とは、歯の根の治療のことです。

    

歯の神経の管(根管)の中の感染物質を除去して綺麗にして、歯を保存するための治療です。

    

歯を失わないための重要なポイント「最初の根の治療」が非常に大切

もし、1回目の治療が成功しなかった場合、根の部分に細菌が感染して膿がたまってきます。

そうすると、再度根の治療をしないといけないのですが最初の根の治療と比べて、治療の成功率が著しく低下することが分かっています。

(世界水準の根管治療の場合の成功率は約40-60%、日本の保険診療の場合は約10-30%)

根の先に膿がたまるなど悪くなってからの治療の繰り返しは、歯の寿命を縮めてしまうことになってしまうわけです。

(膿がたまると全身の健康に大きな悪影響が出てきます➡歯性病巣感染)

ですから、できるだけ歯を残すためにも、体の健康のためにも、もし神経の処置が必要な場合は、最初の根の治療を世界水準の精密根管治療で行うことがとても重要だと覚えておいてください。

(最初の根の治療の成功率は世界水準の根管治療の場合約80-90%で、日本の保険診療の場合は約30-40%と半分の成功率)

根管治療の成功率

①初めての根の治療の場合アメリカ(マイクロ)80-90%日本(保険)30-40%

②根の先に膿がたまって再治療する場合【アメリカ(マイクロ)%:40-60%、日本(保険)10-30%】

③根の先に膿がたまって外科的歯内療法をする場合【アメリカ(マイクロ):80%以上、日本(保険)50%以下】

(マイクロ治療の場合①と③で96%の成功率)

精密根管治療と

世界水準の精密な根管治療には次の3つが必要です。

マイクロスコープ(実体顕微鏡):根の中を明るく照らし、拡大してよく見えるようにして治療ができる

歯科用CT:精緻な3次元画像で正確な診断と治療計画をたてることができる

ニッケルチタン製ファイル:弾性に富み、よくしなる金属の性質によって複雑な根管でも治療できるようになった

アートセンター歯科ではもちろん、この3つを揃えて(最上位機種)万全の態勢で治療に取り組んでおります。

歯根端切除:外科的歯内療法 マイクロサージェリー 下からのアプローチ

根の治療が終わって、土台をたてかぶせをしても、その後に根の先に炎症を生じ、腫れたり痛んだりすることがあります。

これは、根の形態がとても複雑で、狭窄していたり湾曲していたりすることが多く、また、微小な根管が枝分かれ(側枝)していたりするために、上からのアプローチでは根管内を完全に清掃、消毒して無菌化することが不可能であるためです。

従って、このような場合は、枝分かれ(側枝)が多い根の先の部分を外科的に除去する方法を行います。

この治療を外科的歯内療法の歯根端切除といい、マイクロスコープ(顕微鏡)を使うと格段に成功率が高まります。

従来の肉眼での外科的歯内療法の成功率が約50%であったのに対して、マイクロスコープ(顕微鏡)を使用した外科的歯内療法(マイクロサージェリー)では約80-90%の成功率となっております。

この外科的歯内療法(マイクロサージェリー)の成功率が高くなってきたことも、最近は以前に比べて歯を残すことができるようになってきた大きな要因となっております。

マイクロスコープ(顕微鏡)を使った根の治療がスタンダードになった現在では、根の治療には「上からのアプローチの治療」と「下からのアプローチの治療(外科的歯内療法)」の両方を合わせて「根の治療」であるとの認識になってきております(上からのアプローチと下からのアプローチで96%の成功率)。

根の治療(根管治療)=「上からのアプローチの治療」+「下からのアプローチの治療(外科的歯内療法)」

眠った状態で治療できる「鎮静法」というものがあります。

当院ではインプラントの時に行っており、とても楽に外科治療を受けることができます。

ご検討される場合は、スタッフが説明しますのでおっしゃってください。

根管治療の4つのコンセプト

当院では根管治療を行うにあたり、以下のコンセプトで治療に取り組んでいます。

1 歯科用CTを用いた診査・診断

歯科用CTを用いた診査・診断

根管というのは非常に複雑で、人それぞれ歯の本数や形が違います。どの歯のどの歯根が感染しているのか?根管治療で改善できる状態にあるのか?を見極めることが重要です。

歯を残すという基本概念と、患者さんの背景、他の歯への影響度を十分に加味する必要があるからです。

2保存可能性のある神経はできるだけ残す

保存可能性のある神経はできるだけ残す

歯の神経は、歯にとって心臓と同じです。歯の神経を失うことは栄養供給を絶たれてしまうことなので、次第に弱り、歯が割れやすくなってしまいます。

歯にとって大切な役割を持つ神経を可能な限り残すためにドックスベスト法を用いた治療を行っています。

3イニシャルトリートメント(最初の根管治療)に全力を注ぐ

イニシャルトリートメント(最初の根管治療)に全力を注ぐ

最初の根管治療はとても重要です。
理由は2つあり、

1. 治療のやり残しによって、歯根に膿が溜まるためやり直しが必要
2. 治療の繰り返しによって、抜歯になる可能性が高まる

再根管治療(根管治療の再治療)は、成功率を格段に下げてしまうため、1回目の根管治療にすべてをかけると言っても過言ではありません。

当院ではマイクロスコープ・ラバーダム・NiTiファイルを駆使して治療を行います。

すべては患者さんの歯を保存し、予後を良好にするためです。

4治療時のリスクの排除

治療時のリスクの排除

根管治療時に大切なのは、感染源を断つことです。 感染源は「唾液」です。唾液に含まれる細菌が感染リスクを高めますので、ラバーダム防湿というゴムシートを用いて、小さな手術室を作るようなイメージで唾液が侵入するリスクを最大限排除します。

根管治療の内容

根管治療には様々な治療法があります。
診査・診断によって得られた患者さんの情報を元に、各治療を選択して行います。
その治療法の内容を簡単にご説明します。

歯髄(歯の神経)の保存

根管治療の内容

歯髄を保存する治療として、生活歯髄保存療法や歯髄温存療法などと呼ばれていますが、 当院では診査・診断によって歯髄の保存が可能と判断された場合は、ドックスベスト法を用いて歯髄の保存を試みます。

抜髄治療

抜髄治療

感染した神経を取り除く処置になります。目的は、感染拡大を防ぐためです。コンセプトでもお伝えしましたが、ラバーダムを用いて感染源(唾液)の侵入を防ぎ、 NiTiファイルを使用して感染部を取り除きます。その際は、マイクロスコープで治療部を拡大し、感染部が残らないよう細心の注意を払います。

感染根管治療

感染根管治療

根の先にまで感染が及び、炎症が起こり、嚢胞が作られることを根尖性歯周炎と言います。感染根管治療では、この根尖性歯周炎の治療を行うことになり、排膿・感染部の除去・消毒を行います。 その際も抜髄治療と同様に徹底した感染部の除去と感染源の侵入には細心の注意を払って治療を行う必要があります。

再根管治療

再根管治療

一度治療経験のある歯が再感染した場合に行う治療です。
再根管治療は成功率が最初の根管治療に比べて低下するのですが、次に説明する外科的歯内療法にてアプローチし、歯の保存を試みます。
再治療時に根尖性歯周炎になっている場合は歯の保存が難しく、抜歯の可能性もあります。

外科的歯内療法

外科的歯内療法

根の先にまで器具が届かない場合は、根管が細くなっている場合などは歯根端切除術という外科的歯内療法を行います。
歯根端切除術は、治療する歯の周囲の歯茎を剥離し、骨の状態を確認します。その後、感染部の組織を完全に取り除いた後、根の先端を切除したとMTAセメントと呼ばれる抗菌性のある材料で封鎖します。
最終的に剥離した歯茎を縫合し、治療が完了します。

根管治療の流れ

根管治療の流れ

検査

口腔内の視診、レントゲン撮影、口腔内写真撮影などを行います。
患部の状態・症例によってCT撮影を行い、患者さん個々によって違う根管の本数や形態の把握をします。また、一般的な検査では見落としてしまう根管の状態を把握するためにはCTが最も重要であると言えます。

当院では初診時に必ず口腔内検査を受けていただいています。
詳しくは初診の流れをご覧ください。

補綴物や土台の除去

一度治療したことのある歯に関しては、現在セットされている 補綴物や土台の除去を行います。

隔壁

一度治療した歯や健全な歯の面積が少ない場合には隔壁と呼ばれる壁を作成します。目的は3つあり、ラバーダムをしっかり装着するため、細菌感染や薬液が流れ出ることを防ぐこと、仮詰めが取れにくくするためです。

ラバーダム防湿の装着

唾液に含まれる細菌の侵入を防ぐためにラバーダムは重要です。
治療部分のみに手術室を作るというイメージに近く、特に感染根管の場合は根管の無菌化が目的のため、ラバーダムは根管治療になくてはならないアイテムです。

虫歯の除去

マイクロスコープ下で虫歯の除去を行います。虫歯の除去時にはう蝕検知液を使用し、虫歯の部分だけを丁寧に取り除いていきます。 神経が残せる場合は、ドックスベスト法にて神経を保存していきます。

抜髄治療

抜髄治療が必要な場合は、NiTiファイルを使用して歯髄を除去していきます。除去後は薬液による洗浄、薬剤を詰めて仮歯をセットします。

感染根管治療

感染した歯髄の除去、排膿を行ったあと薬液による洗浄を行い、薬剤を詰めて仮歯をセットします。

外科的歯内療法

通常の根管治療で改善が見られなかった場合、もしくは再根管治療時に根尖性歯周炎担っている場合は外科的歯内療法(歯根端切除術)を行います。

根管充填

仮歯の状態で様子を見た後、膿や炎症がないことが確認できたら、根管充填という薬品を根管内に詰めていきます。このとき隙間が生まれないように、薬剤を緊密に詰めることが重要です。

土台作り

保存できた歯の破折を防ぐ、再感染を防ぐ目的でファイバーポストと呼ばれる土台を立てて、再度仮歯を装着し経過観察をしていきます。

経過観察

治療後は定期的に来院いただき、経過観察をします。来院時にはレントゲンの撮影などの検査を行います。症状の改善、被せ物がセット可能と判断できた段階で被せ物の制作に進みます。

被せ物治療

印象採得(型取り)を行い被せ物の製作に進んでいきます。 再発を防ぐためには適合性の高い被せ物を作成する必要がありますので、歯科技工士と綿密な連携を取り、ベストな被せ物を作成します。被せ物が完成したら、セットしてメンテナンスへと移行します。

根管治療の症例

Case12次虫歯を
根管治療で歯を残せた症例

主訴

自発痛があって、ご来院。
セラミックインレーを装着していたが、近心から再度虫歯になってしまい、再発してしまったケースです。

治療の解説

ラバーダム防湿をして、治療

隔壁を作り、ラバーダム防湿をして、治療を行いました。

根管治療

感染歯髄を除去し、根管治療を行いました。

根管充填

オゾンガスで象牙細管内を殺菌しました。その後、MTAセメント及びドックスベストセメントで根管充填を行いました。

治療完了

最終的にファイバーコアを植立し、ジルコニアクラウンをセットして治療完了しました。その後は再発予防を目的にメンテナンスに通っていただいています。

治療のリスク

  • メンテナンスを怠ると虫歯が再発するおそれがあります。
  • 歯の状態によっては、細菌が全身に流れるリスクを考慮し、保存ではなく抜歯をご提案する可能性もあります。
  • 歯の神経がない歯(失活歯)は、歯を残せたとしても破折するリスクがあります。

治療概要

治療期間 治療:3回
クラウン:3回
治療期間:トータル4ヶ月程度(仮歯込の期間)
治療費用 根管治療:80,000円
ファイバーコア:20,000円
クラウン:160,000円

※初診料、検査料は別途必要になります。
詳しくは歯科ドックのページをご覧ください。

Case2治療を放置した残根を
根管治療で保存した症例

主訴

残根状態で、他院で根管治療した後クラウンをせずに放置されていた

残根状態で、他院で根管治療した後クラウンをせずに放置されていた。 痛みがでて来院された。

治療の解説

充填剤を除去した

充填剤を除去した写真です。
青く染まっている部分が虫歯になっているところです。

根管治療

再根管治療をしているところです。
ラバーダム防湿を行った上で、マイクロスコープ下で精密な治療を行いました。

オゾンガスにて象牙細管内の細菌を殺菌

オゾンガスにて象牙細管内の細菌を殺菌しています。 当院では治療の予後を良好にするためにも、オゾンガスでの殺菌を徹底しています。

MTAセメントにて根管充填を行い、その上にドックスベストセメントを塗布。

MTAセメントにて根管充填を行い、その上にドックスベストセメントを塗布。 これで治療した歯の殺菌が持続的に行われます。

根管充填後、ファイバーコアを植立し、ジルコニアクラウンをセットしました。

根管充填後、ファイバーコアを植立し、ジルコニアクラウンをセットしました。 現在はメンテナンスに移行しています。

治療のリスク

  • メンテナンスを怠ると虫歯が再発するおそれがあります。
  • 歯の状態によっては、細菌が全身に流れるリスクを考慮し、保存ではなく抜歯をご提案する可能性もあります。
  • 歯の神経がない歯(失活歯)は、歯を残せたとしても破折するリスクがあります。

治療概要

治療期間 根管治療:4回
クラウン:3回
治療期間:トータル4ヶ月程度
治療費用 根管治療:140,000円
クラウン:160,000円
ファイバー:20,000円

※初診料、検査料は別途必要になります。
詳しくは歯科ドックのページをご覧ください。

Case3銀歯の下の2次虫歯を
根管治療で保存した症例

主訴

冷たいものがしみるという主訴で来院されました。
銀のインレーがセットされた状態でした。

治療の解説

銀のインレーを外してみると、二次虫歯になっていました。

銀のインレーを外してみると、二次虫歯になっていました。
レントゲンを撮影すると歯髄にまで達しており、それによって冷たいものがしみるという症状に繋がっていたことも明らかになりました。

抜髄(感染した歯の神経を除去)したところです

抜髄(感染した歯の神経を除去)したところです。感染部を取り残さないように丁寧に治療することが求められます。 したがって、ラバーダム防湿を行い、マイクロスコープ下で精密な治療を行いました。

抜髄及び根管治療終了時

抜髄及び根管治療終了時の写真です。 きれいな状態になっていることがおわかりいただけるかと思います。

オゾンガスにて根管内の象牙細管に潜む細菌を殺菌

オゾンガスにて根管内の象牙細管に潜む細菌を殺菌しているところです。

MTAセメントで根管充填後、ドックスベストセメントで封鎖しています。

MTAセメントで根管充填後、ドックスベストセメントで封鎖しています。 これら両方のセメントを使用するメリットは、MTAセメントの封鎖性と殺菌性を活かすこと、 ドックスベストセメントの殺菌力の両方を生かすことで、継続的な殺菌をすることが可能になることです。

根管充填後、ファイバーコアを植立し、ジルコニアクラウンをセットしました。

ファイバーコアを植立後、ジルコニアクラウンをセットした写真です。 現在はメンテナンスで定期的にご来院していただいております。

治療のリスク

  • メンテナンスを怠ると虫歯が再発するおそれがあります。
  • 歯の状態によっては、細菌が全身に流れるリスクを考慮し、保存ではなく抜歯をご提案する可能性もあります。
  • 歯の神経がない歯(失活歯)は、歯を残せたとしても破折するリスクがあります。

治療概要

治療期間 根管治療:3回
クラウン:3回
治療期間:トータル3ヶ月程度
治療費用 根管治療:100,000円
ファイバーコア:20,000円
ジルコニアクラウン:160,000円

※初診料、検査料は別途必要になります。
詳しくは歯科ドックのページをご覧ください。

歯科治療のご予約・矯正歯科のご相談

当院では歯科治療のご予約、矯正治療のご相談はオンラインもしくはお電話にて承っております。
(いずれも完全予約制になっております。)
当院では初診の方は75分、矯正歯科の相談に関しては30分頂戴しております。
ご予約・ご相談をご希望の方はお時間を十分に確保した上でご予約いただきますようお願い致します。

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診療時間:
月 火 水 金09:00〜17:30
09:00〜17:00

※お昼の休憩時間はありません。