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2026.01.08

インビザライン・ファーストのデメリットは?治療前に知っておくべきこと

こんにちは。神戸市中央区「新神戸駅」より徒歩3分にある医療法人アートセンター歯科 新神戸アート歯科・矯正歯科です。

インビザライン・ファーストのマウスピースを手にする子ども

お子さんの歯並びを整える方法として、近年注目されているのがマウスピース型の矯正治療です。なかでも、インビザライン・ファーストは、乳歯と永久歯が混在する時期にある子ども向けに開発された矯正方法で、透明なマウスピースを用いて治療を行います。

この治療法には多くのメリットがある一方で、デメリットも存在するため、事前に理解しておくことが大切です。

今回は、インビザライン・ファーストのメリットとデメリットについて詳しく解説します。インビザライン・ファーストでの治療を検討されている保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

インビザライン・ファーストとは

インビザライン・ファーストのマウスピースを装着する子ども

インビザライン・ファーストは、子ども向けに開発されたマウスピース型の矯正装置を使用した矯正方法です。

対象となるのは、乳歯と永久歯が両方生えている混合歯列期のお子さんで、年齢の目安としては6歳から10歳くらいまでが中心です。この時期は、顎の骨がまだ成長しているため、歯並びだけでなく顎の発育にもアプローチできる貴重なタイミングです。

この治療では、透明なマウスピース(アライナー)を使って、少しずつ歯を動かしていきます。装置が目立ちにくいため、学校などでも人目を気にせず装着できる点が特長です。

マウスピースは1日20〜22時間装着し、1〜2週間ごとに新しいものへと交換しながら治療を進めていきます。決められた時間しっかりと使うことで、計画的に歯並びを整えることができます。

インビザライン・ファーストのデメリット

インビザライン・ファーストのデメリットイメージ

ここからは、インビザライン・ファーストを検討するうえで知っておきたいデメリットについてご紹介します。

装着時間と交換時期の管理が必要

インビザライン・ファーストでは、マウスピースを1日20〜22時間装着する必要があります。装着時間を守ることで、歯が計画通りに動いていきます。

ただし、子ども自身で時間を正確に管理するのは難しい場面もあり、装着が不十分になると、治療が計画通りに進まないことがあります。

また、マウスピースは決められたタイミングで新しいものに交換します。この交換時期がずれると、歯の動きに影響が出ることがあり、治療計画の見直しが必要になる場合もあります。

お子さん自身だけで管理するのは難しいことが多いため、保護者の方が声をかけたり、装着状況を確認したりするなど、日常的なサポートが欠かせません。

紛失・破損する可能性がある

インビザライン・ファーストで使用するマウスピースは、食事や歯磨きのときに取り外すことが可能です。

しかし、外したマウスピースをティッシュに包んで置いたり、保管場所が決まっていなかったりすると、気づかないうちに紛失することがあります。 また、誤って踏んだり、落としたりすると、マウスピースが破損するケースもあります。

これらのトラブルが起こると、新しいマウスピースの再作製が必要になる場合があり、治療が一時的に中断されることも考えられます。治療をスムーズに進めるためにも、マウスピースの取り扱いには注意を払い、取り外したら専用のケースに保管することが大切です。

適応症例が限られる

インビザライン・ファーストは幅広いお子さんに対応できる矯正方法ではありますが、すべての歯並びの問題に適しているわけではありません。主に、軽度から中程度の歯列の乱れや、顎の幅を広げる必要がある場合に適応となる治療です。

一方で、骨格に大きなズレがあるケースや、上下の顎のバランスに大きな問題がある場合には、マウスピースだけでは十分な効果が期待できないことがあります。

治療を始める前には、歯科医師による精密な診断を受け、お子さんの症状にインビザライン・ファーストが適しているかどうかをしっかり確認することが大切です。

保護者の方のサポートが必要

お子さんがインビザライン・ファーストで矯正治療を受ける際には、日常的に保護者の方の手助けが欠かせません。装着時間の管理や、食事や歯みがきのたびにマウスピースを外したり装着したりする際の確認、衛生状態のチェックなど、多くの場面でフォローが必要です。

また、治療をスムーズに進めるためには、マウスピースの取り扱いや清掃を習慣づけるよう声をかけることや、定期的な通院に付き添うことも求められます。お子さんが矯正治療に前向きに取り組めるよう、気持ちの面で支えていくことも大切です。

家庭での協力体制が整っていることが、治療の成功につながりやすくなります。

インビザライン・ファーストのメリット

インビザライン・ファーストのメリットイメージ

ここからは、インビザライン・ファーストが多くのご家庭に選ばれている理由や優れた点について見ていきます。

装置が目立ちにくい

インビザライン・ファーストは、透明な素材で作られたマウスピース型の矯正装置を使用します。そのため、装置をつけていても見た目が自然で、他人に気づかれにくいという特徴があります。

学校や習い事など、人と接する機会が多い子どもでも、装置の見た目を気にせず過ごしやすいでしょう。

特に思春期に近づく年齢のお子さんにとって、見た目の印象は気になる要素のひとつです。目立ちにくい矯正装置を使うことで、心理的なストレスを軽減し、安心して治療に取り組むことができます。

取り外しが可能で衛生的

マウスピースは自分で取り外すことが可能です。そのため、ふだんどおりに食事や歯磨きが行えます。固定式の装置とは異なり、装置に食べ物が詰まりにくく、歯ブラシもしっかり届くので、虫歯や歯ぐきのトラブルを防ぎやすくなります。

また、マウスピース自体も洗浄できるため、常に清潔な状態を保ちやすいというメリットがあります。矯正治療中もお口の中を衛生的に保てることは、成長期の子どもにとって非常に大切なポイントです。

顎の成長を活かせる

インビザライン・ファーストは、顎の骨が成長しているタイミングを活かした治療が可能です。歯を動かすだけでなく、顎の幅をゆるやかに広げながら、永久歯が正しい位置に生えやすい環境を整えることができます。

この時期に矯正を始めることで、将来的に歯を抜かずに済んだり、本格的な矯正治療が必要になった場合でも、スムーズに移行しやすくなったりする利点があります。子どもの成長力を味方につけた、効率的な矯正治療が行えるのが特徴です。

痛みや違和感が少ない

インビザライン・ファーストで使われるマウスピースは、柔らかく滑らかな素材で作られているため、口の中に当たって痛みを感じることがほとんどありません。

また、歯の移動も少しずつ段階的に進める仕組みになっているため、強い痛みを感じることがあまりなく、お子さんにとっても無理なく続けやすい治療方法です。矯正による不快感が少ないことは、毎日の生活のなかで大きな安心につながります。

金属アレルギーのお子さんでも安心

インビザライン・ファーストで使用するマウスピースには金属が使用されていません。そのため、金属アレルギーがあるお子さんにも安全に使うことができます。 矯正治療において、アレルギーのリスクを避けたいと考える保護者の方にとって、安心できる選択肢といえるでしょう。

まとめ

インビザライン・ファーストで歯列が整った子ども

インビザライン・ファーストは、成長期にあるお子さんの歯並びを整えるための新しい選択肢として注目されています。

装置が目立ちにくく、取り外しができて衛生的というメリットがあり、日常生活に支障を感じにくい点も魅力のひとつです。また、顎の成長を活かしながら進められるため、将来の本格矯正にも良い影響を与える可能性があります。

一方で、装着時間や交換の管理、マウスピースの取り扱いなど、家庭でのサポートが重要になる場面も少なくありません。さらに、すべての症例に対応できるわけではないため、事前の診断や治療方針の確認が欠かせません。

メリットとデメリットの両方をしっかり理解したうえで、お子さんに合った治療方法を選ぶことが大切です。歯科医師とよく相談し、納得できるかたちで矯正治療を始めましょう。

小児矯正を検討されている方は、神戸市中央区「新神戸駅」より徒歩3分にある医療法人アートセンター歯科 新神戸アート歯科・矯正歯科にお気軽にご相談ください。

当院では、歯を残す治療、歯並びを治す治療、綺麗な口元にする治療など、さまざまな診療を行っています。ホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

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