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2026.02.12

マウスピース矯正の治療期間はどれくらい?スムーズに進めるためのポイントも

こんにちは。神戸市中央区「新神戸駅」より徒歩3分にある医療法人アートセンター歯科 新神戸アート歯科・矯正歯科です。

マウスピースの治療期間のイメージ

「マウスピース矯正で歯並びを整えたいけれど、期間はどれくらいかかるの?」と、治療期間が気になる方は多いでしょう。歯並びの状態やライフスタイルによっても期間は異なりますが、一般的な目安や治療をスムーズに進めるポイントを知っておくと安心です。

今回は、マウスピース矯正の治療期間の目安や、治療をスムーズに進めるためのポイントについて解説します。

マウスピース矯正の治療期間

マウスピース矯正の治療期間が過ぎていくイメージ

マウスピース矯正にかかる期間は、治療の範囲や歯並びの状態などによって異なります。部分矯正の場合で3ヶ月〜1年程度、全体矯正の場合で1〜3年程度を目安とするのが一般的です。

ただし、重度の歯列不正や噛み合わせの治療を伴う場合はさらに長くなり、3年以上かかるケースもあります。

また、矯正期間には、歯を動かす動的治療と、整えた歯並びを安定させる保定期間が含まれている点も重要です。歯の移動を行った後、すぐに歯の位置が安定するわけではありません。治療後は歯が元の位置に戻ろうとする後戻りの力が働くので、整った歯並びを安定させるための保定期間を設けます。

保定期間は1〜2年程度、もしくはそれ以上設けられるのが一般的です。

マウスピース矯正の治療期間が長くなるケース

マウスピースの装着時間のイメージ

マウスピース矯正は基本的に1〜3年が一般的な治療期間ですが、いくつかの要因によって予定よりも長くなることがあります。特に、治療への取り組み方や歯の状態によって遅延が生じやすくなります。

ここでは、マウスピース矯正の治療期間が長くなるケースをご紹介していきます。

症例が複雑なケース

歯並びが大きく乱れている、噛み合わせに大きなズレがあるといった症例では、マウスピース矯正だけで対応することが難しく、治療期間が長くなる傾向があります。たとえば、歯を大きく動かす必要がある場合や、歯を回転させたり上下に大きく動かす場合、治療には時間がかかります。

また、顎の骨格に問題があるケースでは、マウスピース矯正単独では対応できず、ほかの矯正法との併用が必要になることもあります。

装着時間が不足しているケース

マウスピース矯正では、矯正力をしっかり歯に伝えるために、マウスピースを1日20〜22時間装着する必要があります。

しかし、実際には装着時間が不足するケースが多く、特に1日18時間以下や夜間のみの8時間ほどの装着では、矯正力が足りず歯の移動が遅れる原因となります。こうした状態が続くと、歯が予定通り動かず、マウスピースの交換スケジュールがずれていきます。

マウスピースの紛失・破損が起きたケース

マウスピースは薄くて柔軟な素材でできているため、落としたり強い力が加わったりすると、割れたり欠けたりすることがあります。また、外出先で外した際にケースに入れずに置き忘れたり、ティッシュなどに包んだまま捨ててしまったりして紛失することも少なくありません。

こうしたトラブルが起きると、マウスピースを再度作り直す必要があり、その間は治療がストップします。特に、紛失・破損したマウスピースの段階によっては、作り直しに加えて新たな型取りやスキャンが必要になることもあり、再開まで数週間以上かかる可能性もあります。

治療計画の見込みが甘いケース

マウスピース矯正は、事前にコンピューター上で治療のシミュレーションを行い、段階ごとに歯の動きを設計します。しかし、初期の見込みが甘いと、実際の治療経過とズレが生じ、リファインメント(再調整用マウスピースの追加)が必要になることがあります。

特に、装着時間が不足していたり、歯の動きが思うように進まなかったりすると、予定より長くかかる原因になります。

計画どおりにマウスピース矯正を進めるためには

マウスピースのお手入れのイメージ

治療を計画どおりに進めるためには、日々の過ごし方がとても重要です。手間だと感じることもあるかもしれませんが、取り組み方次第で結果や期間に大きな違いが生まれます。

以下のポイントを意識することで、スムーズに矯正を進められるようになるでしょう。

装着時間を厳守する

マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着が推奨されており、これは治療効果を得るための必須条件です。食事と歯磨き以外の時間は基本的に装着が必要で、安定した力を歯へ持続的に加えることで、計画通りに歯を動かせます。

装着時間が不足すると、歯が元の位置に戻ろうとする力が働き、矯正が進まなくなったり、治療期間が延びたりする原因となるのです。

保定期間に使用するリテーナーの装着時間も同様に重要です。取り外しができるタイプのリテーナーであれば、初期は20時間程度の装着が勧められますが、歯の状態に応じて徐々に短縮していくのが一般的です。

マウスピースの手入れと保管を徹底する

マウスピースは毎日長時間使うため、きちんと手入れをしないと細菌が繁殖してしまいます。基本的なお手入れとしては、使用後に流水やぬるま湯ですぐに洗い、柔らかい歯ブラシで軽く汚れを落とすことが大切です。歯磨き粉や研磨剤は使わず、水や中性洗剤を使って優しく洗いましょう。

また、週に1〜3回程度は専用の洗浄剤を使って浸け置きし、しっかり除菌することも推奨されます。洗浄後は自然乾燥を避け、必ず専用のケースに入れて保管することで、乾燥や汚れを防げます。

マウスピースの変形を防ぐために、熱湯や高温、直射日光は避けるようにしましょう。

定期的な通院を怠らない

マウスピース矯正では、歯が計画通りに動いているかどうかを定期的にチェックすることがとても重要です。

一般的な通院頻度は1〜2ヶ月に1回程度ですが、治療開始直後は1ヶ月に1回ほどの通院が推奨されることもあります。診察では、歯の動きの確認だけでなく、口腔内のトラブルや補助器具の不具合のチェックも行われます。

もし予定通りに歯が動いていなかった場合、マウスピースの交換や治療計画の再調整が必要になることがあります。通院を怠ると、歯が予定外に動くことで治療のやり直しや期間の延長が必要になるなど、スムーズに進まなくなる原因になります。

歯科医師の指示通りに通院することで、トラブルの早期発見や必要な対応ができ、治療を計画通りに進められるでしょう。

自己判断での中断は避ける

治療が順調に進んでいるように感じても、自己判断で装着を中断したり、時間を短くしたりするのは非常に危険です。治療途中の歯並びは非常に不安定な状態にあり、中断すると歯が元の位置に戻ろうとしたり、計画とは異なる動きをしたりするリスクがあります。

特に、数日間でも装着を怠ると、歯の動きが止まるだけでなく、元の位置に戻ろうとする力が加わり、マウスピースが合わなくなることもあります。

さらに、治療を途中でやめた場合、歯並びが崩れるだけでなく、噛み合わせのバランスが乱れる可能性もあります。日常生活での噛みにくさや顎関節への負担が生じる原因にもなりかねません。

モチベーションを維持する工夫をする

長期間にわたる矯正治療を継続するには、日々の装着習慣を保つだけでなく、心理的なモチベーションを維持する工夫も大切です。自分の治療の進み具合が目に見えるように、毎月同じ角度で写真を撮って記録することで、歯の動きがわかりやすくなり、続ける意欲につながります。

また、アプリやカレンダーで装着時間を管理し、1週間や1か月などの目標を小分けにしてクリアしていく仕組みをつくると、達成感を得やすくなります。

さらに、SNSやブログで矯正中の記録を残したり、同じ治療を受けている人と情報交換をしたりするのも励みになります。誰かと進捗を共有できることで、孤独感を減らし、前向きな気持ちを保ちやすくなります。

まとめ

女性がマウスピースを装着する様子

マウスピース矯正の治療期間は1〜3年が目安ですが、歯並びの状態や装着時間の管理、通院の頻度などによって前後します。計画通りに進めるためには、1日20時間以上の装着、マウスピースの適切な管理、定期的な診察が欠かせません。

万が一の紛失や破損、思わぬトラブルにも備えて、早めの対応を心がけることが大切です。長期的な治療をスムーズに進めるには、日々の積み重ねと前向きな姿勢が必要不可欠です。

マウスピース矯正を検討されている方は、神戸市中央区「新神戸駅」より徒歩3分にある医療法人アートセンター歯科 新神戸アート歯科・矯正歯科にお気軽にご相談ください。

当院では、歯を残す治療、歯並びを治す治療、綺麗な口元にする治療など、さまざまな診療を行っています。ホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

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